ブランド品の日傘は大きく分けて、長傘と折りたたみの2種類に分けられます。どちらも一長一短の特徴がありますが、折りたたみならではの魅力の一つが持ち運びやすさです。1日を通して外出する場合に、必要なのは日差しが強くなる日中だけで、朝夕は使わないというケースも少なくありません。従来の長傘タイプは使用していない時でも常に手に持っていなければいけないため、邪魔になることもあります。
コンパクトサイズの折りたたみであれば、使わない時はバッグの中に収納しておけるので、煩わしさを感じさせません。うっかり置き忘れてしまうミスを予防できるのも、収納可能な折りたたみのメリットと言えます。ブランドの日傘をお店で選ぶ時の、大事なポイントが遮光率です。遮光率とは文字通り、太陽からの紫外線をカットする割合のことを指します。
国産の日傘は等級で表示されることもありますが、海外ブランドは数字での表記が一般的です。遮光率が高ければそれだけ肌へのダメージが小さくなります。その分値段も高くなるので、金額と機能の両面で判断することが大切です。カバーできる面積の広さも重要になります。
遮光率が高い物を選んでも、面積が狭ければ肌が露出してしまうので意味がありません。使用感を実際に確かめてから判断するのが失敗を避けるコツです。折りたたみ傘は一度開くと元に戻すのに時間と手間が掛かります。お店によっては禁止されているケースもあるので、事前に断りを入れるのがマナーです。