近年、紫外線や暑さ対策として日傘の人気が高まっています。ある調査では男性でも7割の人が、日傘を使うことに肯定的だそうです。機能で選ぶなら紫外線カット率や、防水や撥水加工が施された晴雨兼用などの選択肢があります。紫外線カット率が最も高いのは、一級遮光という表記のある傘です。
日本洋傘振興協議会が定めた遮光等級で、紫外線遮光率が99.99％以上の生地を使ったものに記載されています。晴雨兼用は、小雨のときには雨傘として使える製品です。90％以上の紫外線をカットしている場合にのみ使える名称なので、実用性の高い製品と言えます。おしゃれなデザインも多く、ファッション小物として日傘を選びたい人にもおすすめです。
リネンやシルクの傘のUVカット率は最低40％ほどとなりますが、レースや麻などの生地の隙間からこぼれる優しい光は日傘の魅力の1つと言ってよいでしょう。電車などで移動する人には、折りたたみが適しています。カバンに1本折りたたみを忍ばせておけば、強い日差しから身を守れます。ワンタッチや形状記憶の製品を選べば、折りたたみ傘特有の面倒からも解放されます。
傘のブランドからも、かわいい日傘が多数販売されています。こだわりのある日本製の傘を展開するブランドには、女性の手に馴染み持ち運びしやすい、シンプルなデザインの製品があります。品質と価格のバランスがとれた京都のブランドの傘は、コットン20％で普段使いに最適です。